PROFILE 楽焼窯元 和楽 江戸時代末期(文政年間)に祇園・八坂神社の門前茶屋「短冊楼」の主であった初代 七左衛門が、楽焼窯元「短冊家」を開いたことにはじまる。 1918年、東郷平八郎元帥が御来遊の際に、「和楽」という直筆の号を拝領し、屋号を「和楽」と改名。現在に至る。 初代: 七左衛門 生没年 不詳 二代: 七兵衛 生没年不詳 三代: 共和 誕生:1823年2月15日 没年:1899年10月28日 四代: 川嵜 庄七 誕生:1849年4月8日 没年:1923年2月2日 五代: 川嵜 吾一(庄七) 誕生:1886年1月3日 没年:1942年2月23日 六代: 川嵜信蔵 誕生:1904年3月1日 没年:1969年1月29日 七代: 川嵜康男 誕生:1936年1月25日 襲名:1969年 八代: 川嵜基生 誕生:1972年7月18日 襲名:2016年6月1日 和楽 八代当主 川嵜基生 1972年、「楽焼窯元 和楽」7代 川嵜康男の長男として生まれる。 学生時代は原子力・核融合に関する研究を専攻する。 卒業後、火力発電エンジニアとして8年間従事した後、2006年より楽焼の世界に入る。 2016年、和楽八代を襲名。奇しくも炎と共に歩んできた半生を糧に、自分自身の楽焼の美と世界を追求し続けている。 商品名 獅子-香炉 商品名 黒楽-抹茶碗 360° INTERVIEW